用語集 ※ネタばれ注意

よみ【単語】[FAL世界の読み方]分類
概要・解説

あ行

あいゆたるすけ【アイユタルス家】組織・人物
ルイアス王国に代々奉公するする、由緒正しい血筋の一族。
現在もラーシャを含め多くが王城で働いている。

あかでみあ【アカデミア】イベント
ルイアス王国で行なわれる儀術研究発表交流会で、招待制。
ルイアス儀術研究交流アカデミアが正式名称。
三日間にわたって行なわれ、数百人規模で開催される。
会場は学術施設群と王城の玄関大広間。
国内外から様々な人物が訪れる。
招待された人物以外、学術施設群在籍の優秀な生徒も参加可能。

ゔぃた・てらぴすた【ヴィタ・テラピスタ】儀術・道具
治癒儀術リメディオ・トゥスの全てが記された書物。
ルイアスには存在しない。

えいしょう【詠唱】儀術・理論
儀術使用において術を発生させるためのメソッドの一つで、もっとも浸透している方法。
術により詠唱の回数や長さが異なる。
霊素言語と呼ばれる言葉で作られている。


か行

ぎじゅつ【儀術】[トゥス]技術・文明
→霊素組成儀術へ

ぎじゅつがくじゅつしせつぐん【儀術学術施設群】施設
ルイアス王国国営の儀術研究・学術機関。
研究された儀術を学び生活に生かすための実技的な事は学術施設ルーンで、新たな研究や実験などは研究施設ルークで行なわれる。
王城との境目には王立研究所があり、他に図書館などの施設もある。
基本的にルーンは6年制、ルークはルーンの卒業生が進み、研究機関のため決まった在籍期間は無い。
王都の一区画を丸ごと使った大きな施設群。で、数千人規模の生徒が存在する。

ぎじゅつしゃ【儀術者】職業・地位
職業・地位の一つで、学術施設群在籍歴のある儀術の知識があり、実用可能な人物に与えられる資格。
この資格がない限りルイアス王国では日常的に儀術を使う事は出来ない。
 学術施設群に在籍している見習い儀術者を「初級儀術者」
 学術施設群卒業者で一般的な儀術者を「中級儀術者」
 学術施設群卒業後在籍研究者もしくは王立研究所在籍の儀術者、試験合格者を「上級儀術者」
 国が認定した上位儀術者中優れた一部の人物に与えられる「最上級儀術者」
という。
階級により使える儀術の範囲が異なる。実験・研究が可能なのは上級儀術者以上。
初級・中級は学術施設群在籍・卒業で取得が可能になるが、上級は試験があり、最上級は選抜になる。
ルイアス王国の国民のおよそ五割程度が儀術者で、日常的に生活に生かしている。
資格証明書、文様、刻印、アクセサリーなどで資格の所持を他人に知らせる。

きりゅう【気流】儀術・根源
儀術用語では「霊気流」と呼ばれる。
世界に存在する七つの元素である
 自然元素エレメンタ  地水火風の四元素
 生命元素エーテル 魂と肉体を繋ぐ元素
 集積元素ヴェルジア 物体同士を繋ぐ元素
 動的元素トラスフェラ 移動・運動の元素
のこと。


さ行



た行

でぐらーど・とぅす【デグラード・トゥス】儀術・分類
アルヴェイが開発した新儀術。
異国の言語発音をベースとした新儀術であるため、発音が普通の霊素言語と違う。
第一元素を乱雑に力任せに組成し術を起こすため、霊力が低いものでは扱えない。
必要とする潜在霊力は高いものを求めるが、術に使用するエーテルはものすごく少ない。
乱雑に術を組成する事で元素の不協がおこるため、術を組成すると負力が発生する。
記述語が既存の霊素言語と異なり、発音や文法が違う。そのためなかなか使いこなすのが難しい。それを考慮してものすごい短文で詠唱が構成されている。
フィネリキーアと言う術書に全てが書かれている。

でぐらまりあ【デグラマリア】儀術・モンスター
どういった術式で作られているか分からない、生命体を複製する儀術によって作られたと言われるもの。
まるで生きているかのように行動するものもいれば、形をなしただけの物など程度がある。
1号をプロト、2号をゼフテといい、どちらともルイアス国王・イフレースのにせものとして王城に存在した。
デグラードで作られているとされ、デグラードによる人形という意味で「デグラマリア」と名付けられている。
体内にものすごいレベルの負力を内包している。


な行



は行

ひこうじゅつ【飛行術】[アリエラート]儀術
風属性4型の儀術。
術者の周囲に気流を発生させ、空中移動を可能とする。

ふぃねりきーあ【フィネリキーア】儀術・道具
デグラード・トゥスの全てが書かれた書物。

ふりょく【負力】[エラ]世界設定
本来ある一定のルールによる連なりで存在している自然元素が、ばらばらに分解され、意味のない結合をしているもの。
また、負力が発生する状況はいくつかあり、最も良くあるのが怒りや恐れなどの良くない感情を込めて言葉を発した時。
負の感情を言葉に出して言うと、音声が発された時に同時に負力が発生する。特定の振動が気流に影響を与え、気流そのものを変質させてしまうため、負力が発生する仕組み。
他には、負の感情を受けて制作された物自体が発生させたり、人が負の感情を持って死んだ場合に発生したり、ちょっとした行動でも発生する。
普通は気流に薄らいで消えるが、あまりに肥大すると更なる不和を産み、大きな歪みを発生させる。
イライアスの所属する組織は、この負力が増大したとき、対処に向かい、浄化して正常な状態に戻す。


ま行



や行



ら行

りめでぃお・とぅす【リメディオ・トゥス】儀術・分類
治癒儀術。
ルイアス王国では使われていない。
ヴィタ・テラピスタと言う書物に全てが記されている。

るいあすおうこく【ルイアス王国】国・地名
星の南部に位置する、小島と浅瀬の多い島国。
海に囲まれており生活用水の確保が難しいため、地形を生かした海水中の塩分を除去する仕組みの上で生活している。
島の中心部が王城でそこが一番地形が高く、外周に向かうにつれて水を濾過するために低地になっていく。
年中比較的温暖な気候。 米、魚、果物類が主な食料で、貿易は儀術関連品、海産物ほか工芸品。
国営の儀術専用の学術・研究施設群があり、儀術開発で世界的に有名。
地形の関係で攻め込まれにくく、建国以来戦争が起こっていない平和な国。

れいせん【霊泉】[ソルジェシュタス]地名・施設
ルイアス王国の王都・王城の中央に位置する泉で、深い地下にある。
王城の敷地内にある入り口から長い階段を通って行く事が出来る。
国王と選ばれた者以外入る事が出来ない聖域とされている。 純元素を編み出す強力な霊力の泉。

れいそそせいぎじゅつ【霊素組成儀術】[トゥス]技術・文明
体内に封じ込められた基礎的な組成・霊力を使って七元素に働きかけ、物理的な現象を起こす技術。
主に詠唱で発生させる。霊力と詠唱による振動で元素に干渉し、術を起こす。
詠唱の他には模様による術式網・霊組陣、霊薬などがあるがあまり一般的ではない。
ルイアス王国では「儀術者」の資格を持つ者しか使用許可が出されていない。
同国では儀術を他人に危害を加える目的で使用すると罰せられる。
蓄霊組成を使った様々な機械も存在し、人々の生活に利用されている。
単に「儀術」と呼ぶ事が多い。

れいりょく【霊力】[エーテル]儀術・根源
自然元素の一つ・エーテルの事。生命が生命であることを決定づける、魂と肉体を結びつける元素。
生命に基本的に備わっており、霊素組成儀術を発生させるのに必要。
体力と同様、消耗すると生命に危険が及び、休息などで回復させる事が出来る。
体力が個人で違うようにまた、霊力も個人差がある。


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